真鍮
日本の硬貨は、1円玉、5円玉、10円玉、50円玉、100円玉、500円玉の6種類ありますが、それぞれの素材ってご存知でしょうか?
私も興味があるので、造幣局のホームページで調べてみました。
- 1円 アルミニウム100%
- 5円 銅60~70% 亜鉛40~30%
- 10円 銅95% 亜鉛4~3% スズ1~2%
- 50円 銅75% ニッケル25%
- 100円 銅75% ニッケル25%
- 500円 銅72% 亜鉛20% ニッケル8%
1円玉以外は銅が多く使われているんですね。
また5円玉のように、銅と亜鉛の合金で亜鉛が20%以上の物を黄銅といい、別名は真鍮と言います。
アメリカの古い雑貨には、やわらかく加工しやすいこの真鍮を使った物が多くあり、見た目もゴールドで高級感があるので私もたくさん所有しています。
そのコレクションがこちらです。
右からチューリップ型のキャンドルホルダーと、トランペット型のキャンドルホルダーと、左奥が一見普通ですが、土台のデザインがフラワーのようで気に入っているキャンドルホルダーです。
たくさん集まるとルックスがゴージャスですよね?
この真鍮という材質はシルバーのように時間が経過するとマットな仕上がりになっていきます。
私は購入したら全て必ずピカピカに磨いてその色の変化を楽しみます。
こちらのキャンドルホルダーは前回磨いてから2年程経過しているので、磨いた時の色と比較する為に今回チューリップの真ん中だけを磨きました。
パッと画像を見て気づい方いたのかな?
画像だと分かりづらいかも知れませんが、実物は別物のようにピカピカです。
そしてどちらがいいのかは個人の好みなので、私は気が向いたら磨きます。
ちなみに私が愛用している研磨剤はピカールです。
どこのホームセンターでも350円くらいで売っているので、一本持っておくと便利ですよ。
それでは次の真鍮さんです。
アヒルの杖とハイヒールのオブジェと大型のキャンドルホルダーです。
ゴールドって絵になりますね。
まだまだあるので次の機会を楽しみにしていて下さい。