こんなに集めてどうすんの?

Odd USAビンテージの世界

ピーターマックス

私はオースティン・パワーズという映画が好きです。

1997年に制作されたアメリカ映画で、007を下品でコミカルにしたパロディで、日本でも割とヒットしたので覚えている方も多いと思います。

この映画の何が好きかと言えば、もちろんストーリーも面白いのですが、着ている派手な服やサイケデリックなスーパーインポーズが観ていて楽しい気持ちにさせてくれます。

 

そして本日紹介する物はサイケデリック界の代表格、Peter Max(ピーターマックス)です。

どんな人物か知らない方も多いと思うので軽くまとめてみます。

 

1937年にベルリンで生まれ、上海で少年時代を過ごし、チベットイスラエル南アフリカ、フランス等の国々を転々とし、1953年にニューヨークに移り住みます。

天文学者になろうと志しますが、高校時代に絵画、デザインに興味を持ち、デザインの専門学校に進みます。マンハッタンのアート・スチューデンツ・リーグ・オブ・ニューヨークで絵画を学び、1962年に念願の自分のデザインスタジオを持ち、まもなく数多くのデザイン賞を取り、各界から注目される存在になりました

簡単過ぎるまとめなので、この記事をみて興味を持たれた方は、いろいろな作品も見れるので検索してみて下さい。

 

ピーターマックスはそのデザインで沢山の商品を作っています。

一番メジャーな物はこのスカーフではないでしょうか。

 

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こちらは有名なバタフライです。

初めて見た方どうでしょうか?

サイケですよね?

 

お次もスカーフです。

 

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こちらは炭酸飲料の7 Up(セブンアップ)とSeagram's(シーグラム)のセブンクラウンウイスキーとのコラボスカーフです。

 

そして次はこんな物、あります。

 

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上がエアークッションで下がリングファイルです。

両方とも現代では使用することがないのでインテリアと化しています。

でもこんなに派手なら絵になるでしょ?

まだまだ所有しているので、またの機会に。

 

 

フリーター女子でも“毎月”海外旅行に行けるようになった実話

 

ウエスタンブーツ

私はギャンブルはやらないので競馬のことはわからないのですが、馬が好きです。

静岡県富士宮市富士山本宮浅間大社(ふじさんほんぐうせんげんたいしゃ)という地元では知らない人がいない、めちゃくちゃ大きい神社があります。

そこでは毎年5月5日に流鏑馬(やぶさめ)祭が行われ大勢の人が集まります。

小さい頃の記憶はあまり無いのですが、この流鏑馬祭で小さい白馬に乗らせてもらった記憶は、はっきりと覚えています。

いつか時間が出来たら乗馬クラブに通って、颯爽と馬に乗れるようになりたいと企んでいます。

 

さて、本日はそんな乗馬の時の必需品、ウエスタンブーツの紹介です。

こちらJUSTIN(ジャスティン)のウエスタンブーツです

 

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ジャスティンブーツの歴史は古く、1879年に創業者のJOE JUSTINによって創設された老舗ブーツメーカーです。

1984年にチペワブーツを吸収し、1991年にトニーラマもグループの傘下に収めウエスタンブーツのトップメーカーになりました。

 

そして次はジャスティンに吸収される前のトニーラマのウエスタンブーツです。

 

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左のブーツはシャフト(胴筒)部がエナメルレザーで作られているうえに、アッパー部分のデザインが大変オシャレですね。

右のブーツは比較的最近の物になりますが、ホワイトレザーでパールがかっていて、こちらはどんな服にも合わせやすいと思います。

今回紹介したウエスタンブーツは全てヒールが低く、ガンガン普段履きできる物なので、気になった方はぜひチャレンジしてみて下さい。

  

フリーター女子でも“毎月”海外旅行に行けるようになった実話

 

 

コスチュームジュエリー

私はアンティークジュエリーが好きです。

好きと言ってもコレクションできるような値段ではないので、一つも持っていないのですが・・・

参考資料は何冊か持っています。

見ているだけで楽しいです。

ダイヤモンド、オパール、ルビー、エメラルド、サファイヤのキレイな色や、一世紀以上を経ても輝きを失わないデザインは、未来永劫大切に残していって欲しい、価値ある物だと思います。

アンティークジュエリーではないですけど、こんな物あります。

 

 

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 こちらはコスチュームジュエリーで1930年頃~60年代にかけて作られた物です。

コスチュームジュエリーは高価な宝石の代わりに安価な素材を使い、遊び心にあふれる魅力的な作品が多く作られました。

コスチュームジュエリーについて簡単にまとめてみます。


ハリウッド映画や舞台の衣装として使われるようになり、コスチュームジュエリーの全盛期はハリウッド映画の黄金期と重なって訪れました。舞台の上で輝きを放ち、スクリーンに艶やかに映し出される豪華なコスチュームジュエリーは、プライベートでもハリウッド女優たちを虜にしてたそうです。
そしてそれらを身に着けたスター達へのあこがれもあって、コスチュームジュエリーは多くの一般女性にも支持されるようになり、爆発的な人気を獲得することになりました。「コスチュームジュエリー」という呼び名も舞台や映画のコスチュームに着けられたジュエリーという所から来ているそうです

 

そしてコスチュームジェリーの有名なメーカーと言えば、Trifari、Crown 、Avon、Coro、ミリアム・ハスケルChanel、monet、Napier、Sara Coventry、などがあります。

 

ピアスやイヤリングなどもあります。

 

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裏面です

 

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いかがでしたが?

3000円以下で買える物も多く、探してみるとデザインは無限にあるので必ず気に入った物が見つかると思います。

 

 

フリーター女子でも“毎月”海外旅行に行けるようになった実話

グレゴリーは紫タグ

オシャレは足元からとよく言われますが、私もそう思います。

つま先がとんがっている靴を履いている人は、性格もとんがって見えてしまいます。(勝手な主観)

スチールトゥを履く人は堅実で仕事を一生懸命やりそうです。(勝手な主観)

そして私のように一年中サンダルを履く人は、面倒な事と縛られる事が嫌いで、自己中心的で自由を愛する、端的に言えば社会不適合者とでも言いましょうか。(自己分析)

話が逸れました。

今日は私の好きなバッグについての話なのですが、靴を気にしてもバッグを手抜きしてしまうと、もったいないと思います。

 

私が好きなバッグは偏っていて、70’sのレザーバッグとアウトドアブランドのバッグを愛用しています。

そして今回はアウトドアブランドのGregory(グレゴリー)をご紹介します。

グレゴリーはアウトドアショップや登山道具のお店などで現在売られているので、ご存知の方も多いかと思いますが、歴史は1977年にカリフォルニア州のサンディエゴに「グレゴリー・マウンテン・プロダクツ社」を設立したことから始まりました。

40年の歴史があるのでもちろんビンテージ物が存在しますが、人気のあるビンテージは主に2種類あり、1983年~1990年の物をタグの色が茶色なことから茶タグといい、1990年~1993年の物をタグの色が紫色なので紫タグと言われています。

 

それでは私のグレゴリーです。

 

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どちらもデッドストックから使用していて、こんなに色焼けしてボロボロです。

茶色の3WAYバッグは16歳から使っているので、リペアしようと思って、タンスの奥にずっとしまったままでした。

3WAY、ゴメンよ。

 

お次はこちらです。

 

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ピンクのテールメイトです。

ピンクは好きですがこちらもデッドストックなので、色が鮮やか過ぎて使用した記憶がありません。

おじいちゃんになったら使います。

 

次のグレゴリーです。

 

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一番人気がある2トーンカラーのデイパックです。

お気づきでしょうか?

見にくいかと思いますが全て紫タグです。

正直言うと、グレゴリー以外のアウトドアブランドのバッグで、もっと質のいい物はありますが、なぜ私がグレゴリーに惹かれるのかというと、単純に紫タグが好きだからです。どこが好きかと聞かれれば、これまた単純にデザインとしか言いようがありません。

そう、単純に紫タグ萌えなのです。

 

 

フリーター女子でも“毎月”海外旅行に行けるようになった実話

ケミカルウォッシュ

1986年から日本で起こった社会現象と言えばバブル経済ですが、その頃の映像をテレビなどで観ると、髪型やファッションに目がいってしまうのは、私だけではないと思います。

ファッションでいうと、ボディコンやDCブランド、渋カジなどがありましたが、私がずっと注目している物は、ケミカルウォッシュです。

ケミカルウォッシュといえば、アキバ系の間では定番アイテムとして君臨し続けていますが、「ダサい」の代表格でしたね。

時代は繰り返し、今でこそ見直されていますが、私は生粋の天邪鬼なのでみんなが敬遠する物を好みます。

 

それではケミカルウォッシュのアイテムをご紹介していきます。

 

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80’sアメリカ製リーバイス、ケミカルウォッシュGジャンです。

こちらのGジャンは袖が短くて(私の好み)シルエットも良く、画像だと分かりにくいのですが、ケミカルウォッシュの色の入り方が、A5ランクの和牛の差しにようで秀逸です。

 

そして次のケミカルウォッシュです。

 

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80’sアメリカ製リーバイス、ブラックケミカルウォッシュGパンです。

私のことをギャル男と思った方・・・・不正解です。

私はアメリカンカジュアルを敬愛しているので、このケミカル達をカッコ良く着こなしちゃう事が出来きます。(自画自賛

それでは次のケミカルさんです。

 

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えっ!同じ?

いいえ、違う物です。

こちらは80’sアメリカ製リーバイス、ブラックケミカルウォッシュのコーデュロイパンツです。

ん~オシャレ!こちらのパンツなかなか見かけません。

 

そしてお次のケミカルさんです。

 

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80’sアメリカ製リーバイス、ヒッコリーストライプのケミカルウォッシュGパンです。

 

はいっ、出ました!時代は浅いですが、こちらスペシャルアイテムです。

ヒッコリーで完成しているにもかかわらず、そこから更にケミカルウォッシュを施してしまうという斬新さ。

ね、ケミカルウォッシュってオシャレで面白いですよね⤴⤴⤴

 

 

フリーター女子でも“毎月”海外旅行に行けるようになった実話

総柄バドワイザー

私は割と大食いなので、外での食べ歩き&大勢で飲み歩くのが好きです。

でも今では、友達が来た時以外は家で飲むことはほぼありません。

そう、みんなでワイワイするのが好きなだけで、ほんとうのお酒好きではないのです。

 

でも、こんな物は大好きです。

 

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70’sのバドワイザー総柄Tシャツです。

こういう総柄物も最近あまり見かけなくなってきましたし、見つかっても値段が高かったりします。

でもうちにはあるんです

次の総柄バドワイザーはこちらです。

 

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60’s~70’s頃のバドワイザー総柄、中綿ナイロンジャケットです。

こちらは昔から今でもほとんど見かける事がないスペシャルな物で、古着屋での相場は5万円くらいはすると思います。

そんな値段で誰が買うかっ!って思いますよね?

欲しい人、いるんです。

私みたいな物好きが、いるんです。

 

そして次の総柄バドワイザーはこちらです。

 

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80’sバドワイザー総柄、オフィシャルスニーカーです。

上着から順番に次はパンツを紹介したかったのですが、(もちろん所有しております)次の総柄,第2弾をご期待ください。

 

そしてこちらも滅多にお目にかかれない、総柄バドワイザーです。

 

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60’s~70’s頃のバドワイザー総柄、布製アンブレラです。

実際に使った事はないのですが布製なので実用向きではないなー、っと思いますが、広げた時の直径が大人用の傘より少し大きく125cmあるので、上手に飾ればカッコいいインテリアになります。

 

そして総柄ではないのですが、バドワイザーでこんな物もあります。

 

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80’sバドワイザーのキャラクターでBUD MAN(バドマン)の7分袖Tシャツです。

バドマンのグッズもたくさん発売されていて、収集癖を刺激しまくります。

またどこかでご紹介しますね。

 

 

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ビーンブーツ

先ほど沖縄と奄美で梅雨入りの発表がありました。

いよいよ日本列島は長雨の季節のスタートです。

そんな雨の日に私はこんな靴を履きます。

 

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こちらはL.L.Bean(エルエルビーン)のハンティングシューズ(愛称ビーンブーツ)で、本来はハンティング用に作れたものです。

この靴が雨の日に最適なのはL.L.Beanの歴史を振り返りるとお分かりいただけると思います。

 

アウトドアマンであった創設者のレオン・レオンウッド・ビーンが1912年に地元アメリカ・メイン州でのハンティング経験を元に、作業用のゴム靴にレザー・トップを縫い付けた画期的なハンティングシューズを製造しました。

最初の注文は100足、しかしそのうちの90足が不良品として返品された。ゴム製の靴底と皮製のトップが剥がれてしまったのです。事業を失いかけましたが客に誠意を示すため、全ての客に返金をした。これが今でも受け継がれいる、無期限返品のL.L.Beanのポリシーの一つとなっている。

それから自分の商品を自分でテストしたり、どんな対価を払ってでも顧客を満足させ続けることの重要さを学び、その後改良を重ね、防水性、フィット感、そしてソールのグリップ強度を向上。信頼できる会社として急速にその地位を確立しました。

 

私が履いているこのビーンブーツは80’sの物で、使用頻度は少ないのですが15年くらい履き続けています。きっと一生物になるかと思います。

そしてローカットもあり、こちらは女性が履いてもオシャレだし、何より機能的なので雨や雪の日、釣り、沢登りや野外フェスなどに重宝すると思いますよ。

 

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こちらは90’sのアメリカ製で、L.L.Beanは衣料品などは様々な国に生産を振り分けていますが、ビーンブーツは一貫してアメリカ製を貫いています。

そういうこだわりも大事ですね。

 

そしてビーンブーツではないのですが、おまけ程度にこんな物もあります。

 

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70’sくらいのアメリカ製で、ボディがすべてラバーで作られている変わり種です。

長ーい革紐が付いていたのですが、経年のためカチカチになっていたので処分しました。

雨の日に気分を変えるために、いつもと違うこんな靴達を履いてみたらいかがでしょうか。

 

 

 

フリーター女子でも“毎月”海外旅行に行けるようになった実話