おいしいキャンベル缶😋
トマトスープ、コーンポタージュ、ミネストローネ、クラムチャウダー、さて何のことを言っているのでしょうか?
タイトルに答えが出てしまっていますが、 正解はCampballs(キャンベルズ)のキャンベル缶です。
スーパーなどでも売っているので皆さんも食べたことがあるのではないでしょうか?
しかし私がこのキャンベル缶を知ったのはスーパーではなく、一枚のポスターが初めての出会いでした。
それはポップアートで有名なアンディ・ウォーホルが1962年に製作した作品で、「32個のキャンベルのスープ缶」でした。
その作品ではないですが、ピンとこない方もいると思うので、こちらがキャンベル缶のデザインになります。
見たことありますよね?
こちらは70’sの trash boxで現役で使用中です。
まだまだあります。
左からビンテージのレシピボックスで、料理のレシピカードを入れるための
ボックスです。ティン製で雰囲気がよく小物入れとしても使えて便利な大きさです。
真ん中の缶の中には、腕時計が入っています。
オシャレですが作りが少しチープです。
文字盤がない為、正確な時間は分かりませんが普段使いにはバッチリです。
そして右の缶は、・・・わかりません。
書いてあるスペルは、Drugs&Sex Rock'n Roll
裏にはLOVE SAUCEと書いてあり、めちゃ怪しいです。
買った当初は中身が入っており、日本に持って帰れるか不安でしたが手荷物検査はすんなりいき、部屋に飾っていたのですがいつの間にか中身が蒸発していました。
蒸発して良かったのかもしれません。
そして最後にスペシャルなキャンベルです。
デッドストックで発見した、キャンベル柄のレザーシューズです。
これは本当にレア中のレアです。
アメリカのフリマで購入したのですが、発見した時は最高に嬉しかったのを思い出します。
リーバイスドール☺
自分でも記憶があるのですが、小さい頃トトロのぬいぐるみと寝ていました。
今の私を知る人からすると想像できないと思いますが、私にもカワイイ頃があったんです。
そのトトロのぬいぐるみはもう持っていないのですが、今はこんなぬいぐるみを持っています。
こちらは誰もが知っているジーンズメーカー、リーバイスのラグドールでリーバイスドールと言います。正式にはknickerbocker(ニッカーボッカー)と言う会社がリーバイスとライセンス契約を結んで製造販売したものです。
50年ほど前の1970'sの物で、なおかつぬいぐるみなので子供たちがダイナミックに遊ぶ為、状態の良い物はあまり見かけません。
こちらは箱付でデッドストックになります。
種類は大、中、小でそれぞれ赤毛と金髪がいます。
この箱付の子たちは小サイズになります。
そして中サイズがこちらです。
こちらもほぼ完璧な状態で購入できました。
ん~カワイイですね~、でもなぜかたまに怖いって言う人もいるんですよ。
とらえ方なのか、見え方なのか、人それぞれですね。
そして大サイズです。
こちらの大サイズは数が少なく市場に出ることがほとんどありません。
しかもこちらは非常にキレイな状態です。
インテリアなどの飾る物は、できればキレイな方が見ていて気持ちがいいので状態にはこだわっています。
それではみんなに集まってもらって集合写真を撮りますので、大きさを比較してみてください。
・・・お気づきでしょうか?
そうです。
大サイズの赤髪がいません。
このままでは大の金髪が可哀想です。
大の赤髪の状態の良い物を、実は私は一回も見たことがありませんが、いつか出会えることを信じて楽しみにしています。
ペイズリー
私はペイズリー柄が好きです。
一見すると単細胞生物のミカヅキモにもゾウリムシにも見えてしまいます。
たぶん夜な夜なウヨウヨ動いていると思います。
こちらは60年代のバンダナです。
うようよ動く系のペイズリーです。
ビンテージバンダナは100枚くらい所有しているので、またどこかで深く掘り下げて紹介しますね。
次のペイズリーは超男前のルックスのデザインでございます。
50’sの特徴であるボックス型のオープンカラーです。
このペイズリーはたくさんの部屋に閉じ込められており、ウヨウヨ動けない系でございます。
タグから推測すると当時のオーダーメイドのようですね。
もしかしたら同じ生地を使った別の服に、いつか出会えるかもしれないと想像するとテンションが上がります。
そしてもう一着
かなり派手に見えますが、着てみるとしっくりきます。
上のバンダナと同じくウヨウヨ動く系で、見ての通り細胞分裂が活発です。
そしてタグは・・・
BRITISH MADE と表記があるのでイギリス製です。
私のコレクションは9割8分アメリカ製ですが、イギリスやフランスのビンテージ物ももちろん大好物です。
ペイズリーのことを知らないがあまり、単細胞生物扱いしてしまったので調べてまとめてみます。
「 インドのカシミール地方のカシミア・ショールに使われていた伝統文様で、19世紀にスコットランドのペイズリー市でこの模様のカシミア・ショールが大量生産されたことからペイズリーと呼ばれるようになった。
この植物文様の起源は、西アジアに古くから伝承される“生命の樹”がモチーフとする説があります。
“生命の樹”とは、ほとんどすべての民族、文明の美術に見られる生命の象徴、樹木崇拝の一表象です。
ナツメヤシやボダイジュ、トネリコなどさまざまな樹木がモチーフとなっていますが、カシミール地方においては糸杉に由来するとの説があります。」
なるほど。
ペイズリー柄まだまだあるのでまたご紹介しますね。
ウールリッチ
今日はめちゃくちゃ暑かったですね。
まだ5月なのに、ここ静岡では30度を超えたそうです。
そんな暑かった本日、紹介する物はアウトドアブランドの(WOOL RICH)ウールリッチです。
ブランド名の通りウール製品が主力のブランドなのでさらに暑くなってきますが、このウールリッチ、早く紹介したかったのです。
なぜかと言えば、私は中学生の頃から古着を買ってきましたが、それから数十年経った今でも、まだ見たことがない面白い物に出会うことがあり、テンションが上がるブランドだからです。
それはウールリッチだけに言えることではないんですけど、ウールリッチのポテンシャル、マジやばいです⤴⤴⤴
それではウールリッチの歴史について簡単にまとめてみます。
「1830年ジョン・リッチ(John Rich)が創業したアメリカを代表するアウトドアブランドです。
イギリスからの移民だったジョン・リッチはペンシルバニア州に最初の毛織物工場を設立しました。
ジョン・リッチはそのエリアにある軍営地までラバの荷車でウール製品やソックス、ベッドカバー、糸などを運び売りまわっていた。
1845年から戦後までウール製品やバッファローチェックシャツ、自動車運転用のアウターなど次々と製品を展開していました。
戦後ハイテク素材が誕生すると、これまでの伝統的な天然素材であるウールやコットンだけではなく、現代の生活に必要で多くの人々を満足させようという考えから、天然素材と合わせてハイテク素材も生地に使用し始めました」
とのこと。
それでは今日お見せしたい物はこちらです。
70’s頃のプルオーバーのウールジャケットです。
こちらがタグです。
そしてもう1着
50年代中頃のウールコートです。
70年くらい前の物ですが虫食いもなくシルエットもキレイでです。
こちらがタグです。
年代が違うとタグのデザインも違います。古くなるとかわいさがなくリアルです。
赤×黒のバッファローチェックは1800年代半ばに作られたそうですが、今でもアイコンとしてファンに愛されています。もちろん私も所有しています。
日本初のフラッグシップショップが、ウールリッチ 表参道店になるのですが、このショップの外観は赤×黒のバッファローチェックです。
私も行って来ましたが、興味のある方はぜひ行ってみてください。
チロリアンスカート
私はこのブログを、大勢の老若男女の方に見て欲しいと思っています。
そしてたくさんの人に古い物の魅力を伝えたいと思っています。
そこで今回はレディースのスカートの紹介です。
古着屋でもない私がレディースを持っている理由は後程書きますね。
こちらのスカートはMADE IN INDIAと表記があります。
なんと36枚の生地を使ったパッチワークスカートです。
この生地のチョイスと色使いのセンスは正に芸術です。
ファッションデザイナーを目指しているあなた、こんなアバンギャルドなものを参考にデザインを起こしてみてはいかがでしょうか。
チロリアンハットやチロリアンブーツなどありますが、こちらはチロリアンスカートです。
チロリアンとは、オーストリア西部からイタリア北東部にまたがるチロル地方の山岳地帯に住む人々のことをいうそうで、要は上記のものは民族衣装ってことですね。
さて、私がなぜレディースを持っているかというと、シルエットが美しかったりデザインが斬新で日本では売っていないような物と出会うと、着れるか着れないかではなく単純に欲しくなる衝動に駆られます。(注意)一度も着用したことはない
そしてもう一つの最大の理由が、私は独身一人暮らしのチンパンジーの雄です。なのでレディースを買ってきても誰も怒る人はいません。いや、怒ってくれる人がいません。
そう、完全フリーダムなのです。(注意)本当に一度も着用したことはない
という事で、これからも老若男女の方に見てもらえるような古くて魅力のある物を紹介していきたいと思います。
ケニントン
初めての記事なのでインパクトのある物をお見せしたいと思います。
どぉーーん!、って言う前に見えてるけど
後ろ身頃もどぉーーん!
古着業界?のあいだでは広く知られているブランド、KENNINGTON(ケニントン)の1970’s頃のシャツです。
このブランドは70年代を代表するアメリカ・カリフォルニアの老舗シャツメーカーで、とにかくデザインがぶっ飛んでいて私の購買意欲を刺激しまくります。
一度見たら忘れられない髭メガネおじさんのブランドタグも、マニア心をくすぐります。
このKENNINGTONの歴史を自分なりに調べてまとめてみました。
「KENNINGTON社は、1957年スタン・テンドラーがカリフォルニア州ロサンゼルスのラ・ブレアとビバリーヒルズ近くの両親のガレージで創業した西海岸のアパレルブランドです。
創業当時の1957年~1960年代後期までは、主にウエストコーストのアイビーリーガー達に愛用された、シャツが生産メインアイテムでした。*実際に私が所有しているものはほとんどシャツです!
その後、1970年代に入りアメリカ全土の若者を巻き込み、サンフランシスコを発祥の地として、ヒッピー・ムーヴメント”を捉え、 KENNINGTON 社も当時のカルチャーを背景に、西海岸に留まらず、アメリカ全土のファッション界を圧巻しKENNINGTON の名をファッション業界に知らしめることになりました。」
とのこと。
ちなみに紆余曲折あったそうなのですが、2013年に本格的に復活しました。
まだまだ沢山のKENNINGTONのシャツがあるので、今後紹介していきたいと思います。
こんなに集めてどうすんの?
私の家に来る人は、私の家を一周するとこう言います。
お店みたいでスゲー(すごーい♡)
私はどや顔でニヤリ
でもそのあとの言葉は必ず「こんなに集めてどうすんの?」と言い放ちます。
・・・うん、確かに
私は古着屋でもアンティーク家具屋でもなく、ただの物好きなのです。
そんな物好きな私の、たまりにたまった溺愛する物達の魅力を、楽しく紹介していこうと思います。